第2回 非がん疾患のエンドオブライフケア セミナーのご案内
日本エンドオブライフケア学会では、昨年に引き続き第2回非がん疾患のエンドオブライフケアセミナーを開催いたします。
終末期の苦痛を和らげる緩和ケアを必要とする人のうち、3人に2人は非がん疾患です。欧米では、1990年代に非がん疾患の方が苦痛に満ちた最期の時間を強いられていることが問題となって以降、非がん疾患のエンドオブライフケアの研究、教育、実践は飛躍的に発展してきました。
我が国においては、非がん疾患のエンドオブライフケアの研究、教育、実践は立ち遅れており、多死社会を迎えようとする今日、我が国における非がん疾患のエンドオブライフケアの確立は我が国の医療の最重要課題となっています。2017年には、厚労省内にワーキンググループが設置され、心不全の緩和ケアについて検討が行われ、今後他疾患への検討が期待されます。
今回、昨年に引き続き非がん疾患のエンドオブライフケアセミナーを企画しました。今回、講師をお願いした先生方はそれぞれの領域において、長年この課題にとりくんできたわが国の第一人者の先生方です。病棟・在宅・施設等で働く医師、看護師などの医療職が、国内外の研究で明らかになった様々なエビデンスに基づき、非がん疾患のエンドオブライフケアについての質の高い実践ができる一助になればと考えております。
皆様のご参加をお待ちしております。
- 日時
- 2018年7月7日(土) 午前9時30分より18時00分
- 場所
- タイム24 134研修室
(東京都江東区青海2-4-32)
ゆりかもめ テレコムセンター下車すぐ - 対象
- 医師・看護師などの医療職
- 内容
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- 認知症のエンドオブライフケア
- パーキンソン病とその関連疾患のエンドオブライフケア
- 心不全のエンドオブライフケア
- 呼吸器疾患のエンドオブライフケア
- アドバンスケアプランニングについて
- 定員
- 250名
- 参加費
- 会員 5,000円、非会員 10,000円
- 申し込み方法
- 日本エンドオブライフケア学会ホームページ「研修・セミナー」専用フォームより、お申込み
※定員になり次第、申込受付終了予定
- プログラム
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- 認知症のエンドオブライフケア
東京ふれあい医療生活協同組合 梶原診療所
平原 佐斗司先生 - パーキンソン病とその関連疾患のエンドオブライフケア
独立行政法人国立病院機構 箱根病院
荻野 裕先生 - 心不全のエンドオブライフケア
兵庫県立姫路循環器病センター 循環器内科
大石 醒悟先生 - 呼吸器疾患(COPD、肺炎)のエンドオブライフケア
東京女子医大八千代医療センター
桂 秀樹先生 - アドバンスケアプランニングについて
東京女子医科大学 老年看護学/エンドオブライフケア学
長江 弘子先生
- 認知症のエンドオブライフケア
- 主催
- エンドオブライフケア学会・エンドオブライフを支える専門職の実践・教育・研究委員会
- お問い合わせ先・事務局
- 東京ふれあい医療生活協同組合 梶原診療所 研修センター
電話:03-3911-5171(代)
メール:training_center[at]fureaico-op.com ([at]を @ に変えて下さい)